NIIHARU
新治スキークラブ

about
私達の故郷である旧新治村(現在みなかみ町新治地区)は、新潟県との県境、谷川連峰につらなる三国山系の麓にあり、冬には三国の山々を超えてきた上質の粉雪が降る地でもあります。
このような地域性の中、地元(旧)猿ヶ京小・中学校の教職員を中心にスキー愛好者が集い、1960年(昭和35年)2月、群馬県スキー連盟に正式に加盟をし、クラブ活動の本格的な歴史をスタートさせました。
当初は、指導員の育成を主に、法師温泉スキー場を活動拠点としていましたが、1980年(昭和44年)に、地域待望の新治村営赤沢スキー場がオープンしたことから、スキークラブは、赤沢スキー場を拠点に、強化・教育・安全の専門部を組織し、それぞれのクラブ員がスキーを通じ地域住民への福利厚生、産業観光等への地域貢献を行ってまいりました。
中でもジュニアの育成には、普及・強化の両面において取り組みを行い、ジュニア向けスキー教室の開催により、30年の歴史の中で1,500人超える子供たちがSAJジュニアバッジテスト取得を果たし、アルペン競技においては、毎年全国中学、高校総体、国体への出場選手を輩出するなど大きな成果を残し、活動を続けております。
しかしながら、2024年3月、私達は、活動拠点の赤沢スキー場の営業終了という大きな試練によって、クラブ活動の継続の危機を迎えましたが、先輩の方々の熱い思いをもって受け継がれてきた伝統と歴史を絶えさせてはならないと新たな出発を決意しました。 今後も、ウィンタースポーツを愛する仲間たちとともに、活動を進めてまいります。
